私とパニックちゃんとの人生記

現在治療中のパニック障害に関して、自分自身の人生の記録と同じ苦しみを感じている方に少しでも有益な情報をお届けしたいと思い実体験を元に色々な情報を記載して行こうと思っています。

-3-症状の出始め②

皆さん!こんにちは😊こんばんは🤗

私とパニックちゃんとの人生記をご覧いただきありがとうございます😊

 

本日は前回の続きとなります。

 

無事に東京にも帰れてご飯も食べられるようになったのですが、また身体に異常が起こるようになりました。それは、同じ会社なのですが出張で都内にある事務所に行っていた時に起こりました。

 

季節は冬になりかけている11月中旬頃だったと記憶しています。あまり慣れない食堂で、普段は電話でしかやりとりしない方達とご飯を食べている時でした。ご飯を一口食べたところで、急に前回の家族との食事会の時と同じような症状が出ました。

 

しかし今回はご飯を食べる前なので満腹感があったわけでもなく、朝ごはんを食べ過ぎていたわけでもありません。。急に動機と気を失いそうになる症状が発生し、居ても立っても居られなくなったので、自分の分の食器の片付けも出来ず、自分の身体がコントロール出来ないような感覚を必死にこらえ食堂から逃げ出してしまいました。。

 

その後、冷静さを取り戻したかったので、喫煙所へ行きタバコに火をつけましたが、その途端また症状が酷くなり、慌てて火を消し喫煙所からも逃げ出しました。。

 

どうしたらいいかわからないまま出張先の自分のデスクに戻り椅子に座りましたが、どうにも症状が治りませんでした😰

 

椅子に座り続ける事も出来ず、でも会社の中なので必死に冷静を装いながら自席とトイレを何回も往復していました。。

 

しかし、どれだけ時間が経っても症状が良くならず、気付けばお昼休憩が終わっていました😰

 

このまま仕事を行うのは不可能と判断して上長に体調が悪い事を相談したところ私の必死に症状をこらえている姿を察してくれたようで、医務室へ行くように促してくれました😊

 

そこで私はとりあえず医務室へ行こうとするのですが、尋常ではない動機と気を失いそうになる感覚が邪魔をし、誰もいないエレベーターホールをひたすらに歩き回っていました。。とにかく動いていないと倒れてしまいそうになってしまうのです。。

 

その時エレベーターホールで歩きまわっているだけでなぜかエレベーターのボタンを押す事が出来ませんでした😰何故か分からないのですがエレベーターに乗る勇気がどうしても出なかったのです。。

 

しばらくしてエレベーターで上がることは出来ないと判断し、階段へ向かいました。。

そこで症状がピークに達して壁に寄りかからないと立っていられないくらいの動機と気を失いそうになる感覚に襲われました😰

 

階段で10分以上意識が遠のく感覚と闘っていた記憶は今でもはっきり覚えています。。

 

上長に報告してから普通に行けば30秒くらいで行ける医務室まで、約20分程の時間をかけてたどり着く事が出来ました。。

 

いざ医務室へ入り医務室の看護士さんのような方にどうされましたか?と聞かれたのですが、自分でもどのように今の症状を伝えればいいのか分からずとりあえず動機が凄いと伝えました。

 

その後、いろいろ聞かれましたが、その時の記憶はあまりありません。とりあえず血圧を測りましたが心拍数が120くらいから落ち着かなかったので、医務室の方も困ったようで、医者へ行くように促されました。。

 

その頃には、だいぶ症状も治り、自席へ戻り上長に医者へ行く旨を伝え医者に向かいました。。

 

医務室の方には循環器内科を勧められたので、会社近くの循環器内科を受診しようとしたのですが、受け付けで症状を伝えると人も多いこともあり診察まで1時間以上掛かると言われ、この空間に1時間以上居られる気もしなかったので、診察を断りとりあえず外に出ました。。

 

どうしたら良いのか分からず、とりあえず症状もだいぶ落ち着いて来たので、駅に向かいながら自分の体調について考えてみました。。

いったいどんな症状があるのだろうかと考えた結果以下の通りでした。

 

●動機

●気を失いそうになる

●喉が詰まったような息苦しさ

●胃の違和感(破裂しそうな感じや異物感)

●冷や汗

●じっとしてられない

●不安感

 

医務室の方には循環器内科を勧められましたが当時は胃の違和感からその他の症状が併発しているような感じがしたので、胃腸内科を受診するのがいいかなと思い、通うなら家の近くが良いと考え近くの診療所を検索しました。。

 

検索した結果家のすぐ近くに胃腸内科がある事が分かったので、電車に乗り一旦家に向かおうとしました。

 

しかし、ここでまた問題が発生したのです。。

 

駅に着いて電車に乗ろうとホームで待っていたのですが、いざ電車が来たタイミングでまた動機が酷くなってきたのです。。その瞬間電車の中でまた症状が酷くなったらどうしようという不安で頭の中がいっぱいになりました。

 

そこでとりあえず、来た電車には乗らずホームの椅子に座り、落ち着こうといつもやっているスマホアプリをやり始めました。10分程アプリに夢中になったところで、電車に乗る事の何が怖いのだろうかを考え始め、電車に乗らずに病気がどんどん酷くなる不安が大きくなり、電車に乗る勇気が出たのを覚えています。。

 

電車に乗ろうとする瞬間にものすごい不安を抱えましたが、いざ乗ってみると意外と大丈夫でした。そのままなんとか最寄り駅まで行く事ができ、自宅へ帰ることが出来ました😊近くの胃腸内科の午後の診療時間まで時間があったので、自宅に着いてから一目散にベッドへ向かい布団にくるまりました。

 

自宅に着いてからは症状もほとんど落ち着いたので、胃腸内科を受診する際になんて説明したら良いかを布団の中で考えていた事を覚えています。。

 

以上が症状の出始めの私の体験談です🤗

 

次からは医者へ通い始めてからパニック障害と診断されるまでに関して自分の体験談を書いていこうと思います😊

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました😊